この物件の特徴
階数3階 耐震等級1 オプションバルコニー、吹抜
積雪一般地域
外壁窯業系サイディング 屋根金属板葺
階段の位置を中心として3つのブロックに区切ることを想定しています。
間口が広いため、梁成をおおきくしたり無暗に柱を入れがちですが、シンプルに整理すると無駄な壁や柱を減らしていくことができます。
まとまったスペースを確保するために意識して壁配置を整理しました。
※壁の配置が3層重なる場合は、柱が120角になる箇所があります。
1階の耐力壁配置の参考例です。
最大で4.55mの柱スパンが飛びます。注意しなくても架構は可能ですが、梁成が390程度まで大きくなる可能性があります。
できるだけ上下階の壁位置は揃えるようにしましょう。
2階の耐力壁配置の参考例です。
二重壁をうまく使って空間に一体感を持たせることができます。
リビングなどを配置することを想定しています。階段があるブロックには火打ち付きの吹抜けを設けることも
可能です。(3Px3P以下)
3階の耐力壁配置の参考例です。2階と同様、全体を壁でしっかりと区切ることも、2重壁にして緩やかに空間をつなげることもできます。
真ん中のスペースは中庭(屋根なし)もしくは屋根ありの床無し(吹抜け)可です。
ぜひ快適な空間を作ってください。